ニューヨーク州のサルビア禁止法案が可決 「幻覚作用のあるハーブを摂取」YouTube動画が欧米青少年間に流行
サルビア・ディビノルムは、合法の幻惑誘発性のメキシカン・セージだ。 これを扱った動画が、「YouTube」で最新のヒットとなっている。米国や欧州の全域で、常習者や退屈しているティーンエージャーたちが、サルビア・ディビノルムを吸引した様子の動画をアップロードしているのだ。 現在YouTubeに3400件程度アップロードされているこれら動画では、登場人物がしらふ状態から酩酊症状になるまでを紹介しており、笑いを誘うものから痛ましいものまでさまざまだ。 こうした動画クリップの多くは、このセージでハイになる状態がどのような感じか説明を試みるという、共有のテーマを扱っている。
こうした動画を投稿することが、少年たちの間で一種の勲章のようになっているが、このほどこれらの動画が、規制当局がこのハーブの販売や所持を違法にするかどうかを論じるのに役立った。 3月23日(米国時間)付けの『New York Times』紙の記事によると、サルビア・ディビノルムを禁止する法案を支持しているニューヨーク州サフォーク郡のLynne C. Nowick議員が、3月22日に行なわれた投票の前に、YouTubeに掲載された2つの動画クリップを同僚議員たちに見せたという。
1本目では、ティーンエージャーが、腰掛けたまま左腕を振り、ほかの誰かが笑っている方をぼんやりと眺めている。背景から聞こえる声が、少年の動きはサルビア・ディビノルムの影響だと話している。 2本目の動画では、サルビア・ディビノルムを吸引した後で朦朧とした様子のティーンエージャーが、座るよう促されている。少年は座ったが、数分後には4つんばいになって床を這っている。
法案は17対0で可決した。
サルビア・ディビノルムに関連した死亡事例もある。2006年に17歳のデラウェア高校の生徒が、このハーブを吸引した後に自殺した。
WIRED NEWS 原文(English)
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